業者選びに役に立つ葬儀社に関連した業者をご紹介します。

祖母が病気で数年前から入退院を繰り返していて、もうそれほど長く生きられないことが昨年末に分かりました。
先日入院中に意識を失い、ずっと寝たきりの状態が続いていて、いつ逝ってもおかしくない状況で、いざというときのために葬儀社探しをしようと思っているのですが、家族を失うのははじめてのことで、万一のときに冷静に行動できるように、はじめての葬儀で遺族がすべきことと、葬儀までの流れを教えていただけないでしょう？

葬儀社はできるだけ早めに決めておきましょう。

まずは、危篤状態に陥った場合に、最後に会ってもらい方を事前に決めておきましょう。
冷静に行動できるように、今のうちから連絡する人をリストにまとめておくといいでしょう。
臨終後には、家族で手分けをして、近親者に亡くなったことを伝えましょう。
この時点で葬儀の日程が決まっていない場合は、葬儀についての情報を改めて連絡することも併せて伝えましょう。
臨終後は、遺体を長く病院に安置しておくことができないため、お亡くなりになる前に、信頼できる葬儀社を探しておくことをおすすめします。
病院でも葬儀社を紹介してもらうことはできますが、そうなると葬儀費用が高くなってしまったり、信頼できる葬儀社に葬儀を任せられなくなる可能性も高くなります。
葬儀社がすでに決まっている場合は、臨終後に連絡をすれば、すぐに病院までお迎えに来てもらえます。
病院を出る前には、医師から死亡診断書を受け取りましょう。
菩提寺をお持ちの場合は、僧侶に連絡をとると枕経をあげてもらうことができます。
事前に葬儀社を決めておくことで、死亡診断書の提出やお坊さんの手配などの面倒な手続きも、代行してもうことができます。
葬儀の前には、家族間で喪主を決めておきましょう。
一般的には、配偶者、故人の子ども、両親、兄弟姉妹の順で喪主を勤めることになります。
故人が遺言で喪主を指名しているケースは、それに従いましょう。
喪主は葬儀を取りまとめるとても重要な役割を担い、葬儀中は何かと忙しいため、香典の会計や受付の手配など、喪主の目が行き届かない部分をカバーする世話役も決めておきましょう。
葬儀社を事前に決めていない場合は、葬儀社と葬儀プランを至急決定しなければいけません。
時間がない中でこの作業を行うことは、葬儀費用をはじめ葬儀後にトラブルが起きる可能性が高くなりますので、葬儀社は早めに決定しておくことをおすすめします。